「アジアのことばと辞書の会(Association of Asian Languages and Dictionaries:略称 AALD)」は、辞書作りの会社です。
前置き
- 一口に「アジアのことば」と言ってもずいぶんたくさんあります。ここでは中国語や韓国語のようなメジャーな言語は扱わず、東南アジアのマイナーなことばを扱います。それは将来インドやアセアン諸国と日本との政治的、経済的連携がより密になる可能性があるからです。
- まず、マレーシア語から。
- マレーシアはマレー人(65%)、華人(25%)、インド系タミル人(8%)、少数民族、西洋人、その他から成る多民族国家で、話されることばもマレー語、華語、タミル語、英語とさまざまです。
- その中でなぜマレーシア語(マレー語)かというと、
- @マレーシア語はタイ文字、ミャンマー文字、シンハラ文字、タミル文字など日本人にはとっつきにくく感じられる独特な文字を持たず、アルファベットを使うのでビギナーにやさしい。また、中国語(4声)、広東語(5声)、ラオス語(5〜6声)、ベトナム語(6声)、タイ語(7声)のような複雑な声調がなく、発音は簡単。
ただ、接頭辞、接尾辞がついた派生語の場合、辞書では語幹にたどりつかねばなりません。これには多少の慣れが必要です。
- A反日感情がほとんどなく、国民は親切で友好的。また、来日するマレーシア人も渡航の簡素化により急激に増加しています。そのため、日本でもハラール食品や礼拝などムスリムに関する関心が高まってきています。
- Bマレーシアは年間を通して温暖で物価が安い。また治安も良いので、第二の人生を過ごす長期滞在者が多い。仮にマレーシア語を知らなくてもほとんどの所で英語が使用可能。しかし、片言でも現地のことばを知っているのに越したことはありません。国内はWiFi環境が整っており、旅行者には好評。
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NEWS新着情報
- 2014年1月14日
- ホームページを立ち上げました。
- 2014年1月29日
- サイトをオープンしました。
- 2014年1月31日
- マレーシア語学習辞典増補版が入荷しました!
- 2014年2月3日
- マレーシアの写真集を入れました.